ボーイスカウトの魅力

【規模】
ボーイスカウトは1907年にイギリスではじまった世界最大の青少年教育機関で、世界では169の国と地域、約4,000万人のスカウトが活躍しています。

【目的】
キャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなど「遊び」をとおして少年たちに、自立心や協調性、リーダーシップを身につける教育をしています。

【スカウト教育法】
ボーイスカウトでは「スカウト教育法」と呼ばれる独自の教育法を使ってスカウトを育てています。その教育法は8つの要素から成り立っています。
それは、「ちかいとおきて」「行うことによって学ぶ」「チームシステム」「シンボルの活用」「個人の進歩」「自然の中での活動」「成人の支援」「社会との協同」です。

具体的にボーイスカウト隊でのキャンプをイメージしてみましょう。

スカウト達はキャンプ実施の前に自分達(5~8名の班)で「計画書」を作ります。どんな日程でするのか? 資材や用品、食料は何がいるのか? … そして準備します。
キャンプは班長を中心にスカウトだけで生活をします。班の中で班員はそれぞれに役割(班長、次長、会計、安全、記録…)を持ち責任を果たします。 ⇒「ちかいとおきて」、「チームシステム」
彼らのキャンプを支えているのは大人です。(緊急時の対応や安全の確保等) ⇒「成人の支援」
キャンプは自然の中での活動です。 ⇒「自然の中での活動」
晴れの日もあれば、雨の日もあります。冬には雪が降る日もあります。雨が降っても火を起こさなければなりません。長期キャンプを快適に過ごすにはいろんな工夫が要ります。炊事をする「かまど」がいります。テーブルがいります。雨が降っても快適に生活できる空間がいります。日々工夫することで生活が改善されます。 ⇒「行うことによって学ぶ」
その為に、活動の中で先輩からいろんな知識や技術、工夫を学びます。そして、出来る技術も向上していきます。 ⇒「個人の進歩」
キャンプ中には多くの想定外の事が起こります。これを自分達の工夫で解決していくことで、技術的にも精神的にも一歩ずつ成長していくのです。自分達で考え、判断し、対応していく。
そして、スカウト達はキャンプを自分達だけでやり切ることで大きな自信となるのです。
彼らのキャンプ、
起床、点検、朝礼(セレモニー)、日中の活動、炊事、キャンプファイヤー、夜のふりかえりの会議、消灯… いろんなところで“ボーイスカウトらしい”流れや工夫があります。 ⇒「シンボルの活用」
キャンプ生活そのものが“アクティブラーニング”なのです。
キャンプやその他の活動で彼らは様々な知識や技能を身につけていきます。その知識や技能は明日 役に立つかも知れません。また彼らは時を経て社会に出ていきます。彼らが社会で活躍してくれることがこの運動の目的なのです。 ⇒「社会との共同」

「スカウト教育法」は自分で考え、判断し、行動し、リーダーシップ、フォロワーシップを持つスカウトを育てる教育です。

もう一つ、
指導者がスカウトに指示や指導をする場合、指導者は上級班長に指示し、上級班長は班長に伝え、班長が班員全員に伝えるのです。上級班長は複数の班をまとめ調整し、班長は班員から意見を聞きまとめていく。日々リーダー教育をしているのです。

 

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